2012年4月6日金曜日

ヒューム、バークリの違いは『ソフィーの世界』で

今日は、ヒューム・バークリの違いを名著『ソフィーの世界』を
使って説明します。

『ソフィーの世界』はベストセラーすぎて
かえって見落としがちですが、
哲学史をファンタジー小説仕立てにするアイデアは
歴史にのこるものだと思います。

ソフィーの世界―哲学者からの不思議な手紙

ソフィーの世界からヒュームの解説を
抜粋したいと思います。

*ヒュームは、ぼくたちの思考や観念の大掃除にとりかかった

*ヒュームにとって「わたし」とは=「同時に体験できないひとつひとつの印象の長い鎖のようなもの」

*仏陀も同じことを言っていた

*死後の魂や神については「わからない」という姿勢を貫いた

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次のバークリの説明はこんな感じ

*バークリは主教でなおかつ経験主義者だった

*バークリは「存在するものは知覚するものだけだ」と言った

*「ぼくたちが見たり感じたりするものはすべて、バークリによれば神の力の結果」

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コメント:同じ経験主義でもどれだけ違った感性を持っていたか
よくわかりますね。ヒュームにとっての人生は映画のようなもの、
バークリにとってはすべてが神の力。

で、結局のところ、何が正しいのか、と問われれば
何が正しいのかわからないけれども、考えていくのが哲学なのです。

そんなことを考えて何の得になるのかと言われれば
何の得にもなりませんが、
人間として生まれたからには一度くらいは
「セカイ」、そして「人間」について考えてみるべきでしょう。
エヴァのシンジ君のように。
(たとえ廚二病と言われようとも・・・正しく廚二を通過儀礼として行わないと
 いい歳になってからこじらせるとやっかいですよW)

でも、自分だけで「こう思う」と考えても
たいていはスタートラインで終わってしまいますので・・・
『ソフィーの世界』を読んで、先人たちの
知恵の足跡を楽しみ、その上で
自分の結論を出してみてください。



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