2012年5月30日水曜日

【2012.5.31.木曜日現代文化1限:講義メモ】

*みなさんの反応&質問など

1)
そうそう、度を越したオタクは
オタクグループからも距離を置かれます。
なぜなら、先生自身、若いころそうだったのでよくわ(以下、略
最近はなんとなく空気読めるようになってきました。

2)をを!ぜひとも「ゆるキャラサミット2011」の参加報告を書いてください。
どんな雰囲気だったのか、そこでなにが行われているのか?(クイズ大会とか??)
ぜひ知りたいです。
ちなみに、経済効果ですが・・・たとえばひこにゃんの場合
滋賀大学産業共同研究センターの調査によれば
(大学も調査しているんですね、ひこにゃんを・・・)
彦根城400年祭で観光消費額は174億円。
そのうちのひこにゃんグッズの購入額は17億円。
癒し系の外見とは裏腹に17億円。凄いですね。
3)就職活動おつかれさまでした。
ブログ形式にしたことで内容把握してもらえるので
良かったです。
ボディコンととさかヘアーについては
今日の資料にて
萌えキャラですが・・・
ルーツを探るとミッキーマウスの
「赤ちゃん化」という資料に行きあたりました。
ハーバード大学の
教授スティーブン・グールド
の『ミッキーマウスに生物学的栄誉を』という
エッセイに答えがある気がする
(ミッキーの赤ちゃん返り・つまり大衆の
心をつかむためにどんどん赤ちゃん化していく)
手塚治虫はディズニーマニアで
バンビを***回観たとか。
手塚治虫はディズニーを意識した画風で
作画しており、後のキャクター界への
その影響は計り知れない。
4)ディズニーキャラは基本的に「童話」モチーフですよね。
アリスもプーさんも、シンデレラも、白雪姫も・・・
童話の魅力は文学領域の専門だと思う。
その魅力あるキャラを借用し、さらに「赤ちゃん返り化」
させることで、誰しもに愛されるキャラへと変貌を遂げているんではないでしょうか。




5)先生のオタ電波(?)がオタ学生を引きよせたのか、
もしくは、そもそもこの学年だけオタが多いのかは定かではありませんが
とにかく「テニプリ」の4文字が重要なキーワードであることは
間違いありません。
6)たしかに巨乳に対峙するのはパワーが必要だと思うので
それも一理ありますね。



7)おそらくオタクの「聖地巡礼」ブームに影響されたのだと思います。

アニメオタクにとっての聖地巡礼とは:http://seichi-junrei.com/
半島の隅々にまで人を呼び込むには、ゆるキャラの牽引力では
少し馬力が足りません。二次元萌えの力を借りれば
山奥まで人を引っ張れます。しかもグッズなどに際限なくお金を
落としてくれるのは二次元オタクのほうです。
ゆるキャラよりも二次萌えのほうが魔術的な経済効果持ってます。
知多娘のゲームとかアニメとか出来たらさらに効果的かと・・・。


8)テニプリ観ました。BL要素バリバリに感じました。
BL要素の精神性についてはこの本の163ページをおすすめします




9)ぺプラムスカートってこれですねhttp://www.vanitymix.jp/trend/

たしかに、リバイバルしていますが、さすがに肩パッドとの組み合わせ、
トサカヘアーはなさそうです。




10)このページですね。このサイトは本当に凄い
http://www.officej1.com/bubble/




11)カワイイ文化飽和状態になると
差異化を求めることになり、そこに「キモかわ」が生まれてきたんだと思うけど
この背景にはいろいろな要素があると思う。

「こんな変なものを好きな自分、その個性的な自分のキャラが好き」という
一周まわった「自分萌え」だと先生は考えています。
コミュニケーションにもなるしね。
例:「えー、あんなのが好きなの?」「かわいいじゃん」「あんた変だよW」と盛り上がれる


12)前髪が無重力WW
たしかに、「浮かれている」というのを
形で表現すると「前髪が浮いている」になるのかな。

13)経済について見事にまとめていただき、ありがとうございます!
なお、キャラのうみだされるプロセスは講義にて。
あと、アドビのイラストレーターというソフトで
キャラの作り方が大きく変わったと思います。



14)さくらももこの短編漫画で「ディスコ」に行くというのがあった気がします。
ディスコとクラブを比較したら面白いと思うのですが
いかんせん先生オタなのでクラブ文化知らない・・・


15)レジュメはあってもなくてもどちらでもいいです。
ただ、あったほうが伝わりやすいかと。
そうそう、赤ちゃんの形→ミッキーの赤ちゃん返り→大衆にかわいいと認識される




16)ディズニーマニアは一般的にはヤンキー文化圏に存在しているものかと。
木下ユッキーナ&フジモンのカップルのディズニー好きは
ヤンキーのキャラ好き→ディズニーを象徴しています。
ヤンキー文化を学んだときに「キャラもの」が出てきたと思うんだけど
ヤンキー文化圏の人って「これさえあれば間違いない」という
ものが好きですよね。ヴィトン、キティ、プーマ、イオン。
ディズニーブランドは「これは間違いない」という安心感に
繋がっているんだと思う。
この安心感を求める心を追求していくと何だろう・・・?
ヤンキー文化圏の人って「早く家庭をつくって安心したい」
という気持ちもあるし、安定感好きですよね。
「早く家庭をつくってみんなでディズニーランド」は
ヤンキー文化圏のゴールなんだと思う。
あと、「お店を持つ」っていうゴールもあるね。

いや、もちろん、
ヤンキー文化圏以外のディズニーマニアも存在しますが。
この場合、以下の書籍をおすすめします。
http://www.amazon.co.jp/%E3%82%A2%E3%83%88%E3%83%A9%E3%82%AF%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%B3%E3%81%AE%E6%97%A5%E5%B8%B8-%E9%95%B7%E8%B0%B7%E5%B7%9D-%E4%B8%80/dp/4309244807/ref=sr_1_1?ie=UTF8&qid=1338145993&sr=8-1


17)無表情ゆえに感情移入できるからだと思う。(ミッフィーも)豆しばも
笑っているものは、感じがいいけど、ひとつの感情しか表現できない。
キティは笑っているようにも、泣いているようにも思える。

18)先生もそう思って、テニプリ観ましたよ。
まだ少しだけしか観ていないので、それで感想を言ったら
ファンの人に怒られそうですが・・・堂々と観ることのできるBL要素満載のアニメかと。
スポーツ、テニスという健全なフィルターがかかっているので
さらに観やすい。(スポーツモノを見ている:意識  BL万歳:無意識)

あと、BLといえば、もともと二次創作側のモノだったという記憶が・・・
なんというか、たとえば『幽遊白書』に無理やりBL要素を見出して
クラマ×ヒエイでやおい同人誌(注:コミケで買ったことあるW)
・・・とかそういうものだったのに
かつて二次創作側の消費者だった人たちが
クリエイター側にまわっている年代がイマという時代なのかな。
(ちょうど先生の世代)

コミケの歴史についてはこの本の142ページ。
そのなかで、どのように二次創作が流行したのか説明してあります。



んで、二次創作側のものだったBLを
主流派のオリジナル作品として堂々と楽しめる
という作品がテニプリなんじゃないかと・・・。

男性側の場合も
かつてロリ漫画はエロ本の類でしたが
いまでは画風が全体的に幼女化して(まどマギなど)
堂々とロリ絵を楽しめるようになってきました。
萌えという言葉がロリという意味合いを隠ぺいしてくれているので
堂々と楽しめるようになったのもあるかも。

しかし、女性がBLに走り、男性側が萌えに走ったら
少子化まっしぐらのような気も・・・

19)今回は、バブル期の就職についてもやりましょう。
だんだんやることが増えてきた~

20)KMさんより情報提供がありました!!!
以下、KMさんが見つけたカワイイ文化についての記事

女性自身 4/28日 発売号より
「NIPPON女子はKAWAII」という、かわいいアイテムを紹介する記事
「KAWAII」は今や、世界共通語。そして日本女性の一番の魅力である。きゃりーぱみゅぱみゅの活躍で再び注目を集めた原宿に、日本のカワイイカルチャーを世界に発信したいという思いが詰まった個性派ショップもオープンしたそう。
背が小さかったり、きしゃだったり、
そこが日本の女の子たちの一番の魅力や武器になる。「カワイイ』は自分の長所を知ることであり、日本女性独特の美意識。
とまで書かれていた。
そして、50~70年代の少女文化をリードし、現代に通じる「カワイイ」の源流を作ったのは内藤ルネであり、
当時からルネはしょっちゅう、カワイイを連発していたそう。
そんな前から!?さすがルネ!!
ルネにとって「カワイイ」=「ジャス・マイ・タイプ」という感覚。
これがいい!と思う自分の感覚を素直に楽しむ。それをうまく表現できるという意味もカワイイという言葉には含まれているんだなと、思いました。
 
スペースの関係上、
全部掲載できなくてゴメンナサイ

2.今回の講義の内容について↓
http://riekonaito.blogspot.jp/2012/05/4_18.html

http://riekonaito.blogspot.jp/2012/05/blog-post_5582.html

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