2012年9月24日月曜日

『ゼロ年代のアメリカ映画100』(芸術新聞社)の100本のうちの2本の解説、そして江頭2:50の映画批評番組をご紹介

http://riekonaito.blogspot.jp/2012/08/blog-post_735.html

http://riekonaito.blogspot.jp/2012/09/blog-post_231.html

↑ここらへんの現代思想を
考える上で、良き材料となりそうな映画をご紹介します。

クリストファー・ノーラン『ダークナイト』です。
私は新作『ライジング』のほうは観ていないのだが、観た人どんな話だか教えてくれW

『ダークナイト』をアメリカの倫理観と絡めて解説した本がこの本 












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  この本、すごく良いよ!この映画の他にも
100作品解説してあって2600円だから かなりオトク!!
だって100で割ると1ポン26円で解説が買えるんだよWW
別に1本あたりに換算する必要はないがW

過去に漫然と観ていた映画が「あ、そういう意味か」という気づきと共に
記憶が蘇える。(まぁ、ごく無難な解説の章も多々あるんだけど、
ダークナイトの解説は 秀逸だと思う) 
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あと、この本のP204を読んで 何年か前に観た『ボラット』の意味がようやくわかったW
ぶっちゃけ、このハイレグ水着のインパクトが強すぎて
他のシーンが記憶に残ってなかったが・・・↓
このハイレグ水着のヒゲのオッサンは、
実はイギリス人で(カザフスタン国営放送の
レポーターっていうのは嘘設定ですW)

アメリカの保守・エリート層にひそむ
差別意識、優民思想を暴こうとしてこのようなことをしたそうです。

アメリカ国民の本音を聞き出すには、イギリス人じゃなくて
もっと辺境から来た異邦人という設定のほうがいいからかな。
ちょっと江頭2:50のキャラに似てるよね。
と思ったら、エガちゃん、この映画批評している↓
ちなみに、私の本、AMAZONでは
なぜかエガちゃんの映画批評の本と
同じカテゴリーに分類されているらしく・・・
一時期、エガちゃんの映画批評の本のランキングと接戦になったことがW

僅差で勝ったこともある!

しかし、エガちゃんの映画批評の本、さすがに強いんだなぁ、これが。
エガちゃんは私の心のライバルです☆
(エガちゃんは私のことなんぞ知らんと思うが、勝手にライバル認定W)
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 いかん、話が逸・れ・す・ぎ・だ!!!
 『ダークナイト』の話に戻そう・・・・。













この本の解説だとこんな感じ。
1)アメコミヒーローにおける設定の定番とバットマンは違う

2)バットマンは正義感しかない <私のコメント:金の力もあるよね>

3)バットマン、実はたんなる自警団

4)しかも、けっこう違法行為している自警団

5)ジョーカーは欲望も超えたアイデンティティ=純粋なる悪そのもの
  <私のコメント:ジョーカーの狙いは札束でもないことが映画でわかるよ>
<私のコメントその2:「欲望について」はまた追い追い哲学講義でやっていこう>

6)ジョーカーの存在理由って、バットマンの正義感を試すことなんだから バットマンに寄生しているんだわな。バットマンがいる限り、 ジョーカーは存在する。

 7)バットマンは、自分の存在がジョーカーを刺激して 悪循環になっているわ、正義の味方だからジョーカーは殺せないわ、 もうノイローゼになりそう!

 8)この対立構造は・・・なんとそのまま現代アメリカを照射している。

9)アメリカ:「自由と民主主義」「世界の警察」のつもり・・・

10)↑このアメリカの叫ぶ正義って矛盾をはらむよね・・・?
  <私のコメント:マイケルムーアの9.11も観るといいかも?>
11)映画と現実の政治、全然かけ離れているわけでもなく
アメリカの現実の政治も、ある程度「いい政治家を演じる」ものなのかも・・・
という視点で見ることができるかも。

12)そんなことを考えつつ、
『ダークナイト』の中の
一般ピープルVS囚人の爆破ゲームを観てみよう。

囚人も一般ピープルも、起爆装置を投げ捨てるという結末に
「人間の良心」の希望を描いているというわけです。
クリストファー・ノーランは。

☆人間観についてはルソーで復習してみてちょ↓
アメリカの政治家はアーレント的かも

ルソーの人間観http://riekonaito.blogspot.jp/2012/04/blog-post_20.html
 ルソーの教育論http://riekonaito.blogspot.jp/2012/09/blog-post_2.html

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