2012年11月1日木曜日

原宿文化⇔ソフィアコッポラ『週刊女性自身10月30日発売 2560号』

ここの現代文化の講義録の
 
(28)で
映画マリーアントワネットのスニーカーについて
説明したことがあります。
 
このシーンの説明は

以下のように記述しました
 
  このシーンは極めて重要なシーンですよ!
「この映画はイマドキの女の子のガーリームービーであって、
史実的なものではありません、あしからず」
っていうメッセージだと思うW

そして、このガーリームービーは日本のカワイイ文化を取り込んでいる。 なにぜ、ラデュレがキティを取り込んだくらいだからね。 ロココ→ロココの文化死んでた→日本のカワイイ文化がロココの精神を叩き起こす →ロココ目覚める→ゴスロリとしてコラージュのネタになる→このカワイイ文化を見た欧米人、ロココを思い出す→その結果、ガーリームービーとしての『マリーアントワネット』が出現 →でも、それはあくまでも女の子映画のネタとしてのロココであるので歴史評論家が観たら激怒される可能性がある・・・・・・・・・
そこで、スニーカーをいれておいて 「これは歴史的には正しくないですよ」とのメッセージ
 
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そしてこの件につきましては
このコラムでもまとめました。
 
ちなみにKAWAII文化の基本はこちら↓
 
・・・・でも、ずっと思っていたんですね。
 
ソフィアコッポラ、どこで日本のカワイイ文化に目覚めたんだろう??
ロココ×スニーカーは
原宿っぽいが・・・?
映画マリーアントワネットはあきらかに
ロココというよりは日本のカワイイ文化に感化されているはずだけど
証拠がないなぁ~
 
たぶん、この映画で来日したから?
 
・・・・・・と漠然と思っていた。
 
・・・・・・・・・・・・ところが、
本日の朝、近所の喫茶店で
週刊女性自身を読みながらモーニング食べていたら
アイスティー吹きそうになった。
 
『週刊女性自身10月30日発売 2560号』
 
の中の「シリーズ人間」に・・・・
原宿カルチャーが特集されていて・・・
増田セバスチャンさんだ!
KAWAIIが日本の哲学
・・・良い言葉ですね。
 
こここここに答えがあった!!!!↓
 原宿の6%DOKIDOKIにソフィアコッポラ行ってたのね!
素晴らしいコメントまで残している。

増田セバスチャン→6%DOKIDOKI
http://www.dokidoki6.com/00_index1.html
ソフィアコッポラ原宿KAWAII文化の精神に感銘を受ける
→映画マリーアントワネットにスニーカーを出す
ロココ×スニーカーの組み合わせは
 原宿の若者文化の感性)
・・・・という流れだったんだな。

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あと、ソフィアコッポラの映画の独特の色彩ですが・・・
あれはホンマタカシさんという日本の写真家の作風に影響されているみたいです。

詳しくはここで:斉藤まこと氏のブログです。
http://d.hatena.ne.jp/macc3131/20121231/1356971477

上記リンクの斉藤まこと氏の解説によれば・・・

90年代、ホンマタカシは「どれだけ海外のモード写真やファッション誌の写真を換骨奪胎するかということをテーマにしていた」→「ニュートーキョースタンダードを作り上げた」→
「結果、ホンマタカシが中心軸となり、ニューカラーが新しい写真のスタンダードになり、さまざまな海外のアーティストが来日し、「ホンマタカシ的なるもの」を持ち帰り自作に活かすようになる」→その代表例がソフィア・コッポラの『ヴァージン・スーサイズ』。この映画の色調、構図の元がホンマ氏の著作『Baby Generation』とそれに関連した渋谷パルコの『Baby Generation』展にあったのは明らか。

なるほどね~
日本のサブカル誌が「日本の写真」の
オリジナリティを作ったら、
海外のアーティストが影響されて、
世界中に広まったと。
なるほど~

さきほどチラ見したら、ホンマ氏の著作『Baby Generation』
http://www.flotsambooks.com/SHOP/PF00076.html
がモロに『ヴァージン・スーサイズ』の色調・空気感だったので
驚きました。

というか、ソフィア・コッポラは日本のKAWAII文化の
流れのメンバーに入れてしまってもいいのでは・・・
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ちなみに、もっともっとKAWAII文化源流を辿っていくと
 ここにたどり着きます。 内藤ルネさんの世界です。

 http://www.naitou-rune.jp/pc/top_j.html

 んで、ルネさんはこの日本独特のKAWAIIをどうやって構築したかと いいますと
・・・ 世界中の幼い感じで可愛いらしいものを収集し、
混ぜ合わせて独自の感性で 作り上げていったのです。

  この内藤ルネさんの世界観のモトネタは
「内藤ルネ人形美術館」で知ることができます☆☆☆
内藤ルネ人形美術館の画像を貼っておきます。
 (訪問した時に、美術館の受付のお兄さんに 撮影許可もらって撮影したものです)
美術館の場所はこちらhttp://4travel.jp/domestic/area/toukai/shizuoka/nakaizu/shuzenji/museum/10014379/

ちなみに、かなり「えええっ!」って感じの場所にありますW
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そして・・・内藤ルネさんのルーツをもっと辿っていくと
ルネさんは愛知県出身なんですよ!
ルネさんは中原淳一 http://www.junichi-nakahara.com/ に憧れて、
中原さんに大量のお手紙を書き、それが縁で
 東京に呼ばれイラストレーターになりました。

中原さんはカワイイというというよりもっと成熟したエレガントな美を
 追求した絵柄だったので、ルネさんとキャラが被らなかったために
 ルネさんを仲間として受け入れたっぽいですね。

そして内藤ルネさんは日本のKAWAIIの基礎固めをした。
  そのスピリットは増田セバスチャンによって受け継がれた。
 http://www.parco-art.com/web/museum/exhibition.php?id=474

文化って面白いよね!!!!!

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増田セバスチャン監修の
内藤ルネ本はこちら↓
 


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