2013年6月1日土曜日

【2013.6.4 文化人類学WEBノート】

まずはじめに・・・

ゆるキャラに復興予算が流用されていたのですが
これについてはどう思いますか?

以下のリンク先のゆるキャラです。

http://www.asahi.com/shimen/articles/TKY201306020378.html


萌えおこしについて以下にまとめました

http://riekonaito.blogspot.jp/2013/06/spoonvol37.html

巡礼の旅とは・・・(以下スマホで動画表示されない場合はPCで)

ガルパン、実は
第三世代→第四世代の流れから見ても最先端。
第三と第四の違いは以下
第四世代のネタ要素として結実したのが以下の動画かと
・・・そして萌えと「ゆるキャラ」の旨味も融合している!
(以下スマホで動画表示されない場合はPCで)


ゆるキャラについては流れが把握できていると思うので、
萌えキャラの変遷に行こう。
萌え要素とは・・・
この図が一番わかりやすい!
東浩紀『動物化するポストモダン』より引用した萌え要素記号満載の
キャラは以下です。



基本はこれをおさえておいて・・・

顔については童顔についての考察を加味するといいかと

セカイ系

→少女革命ウテナ→日常系

→まど☆マギ

→ガルパンの
流れで観ると見えてくるものがあるよ。

ガルパンは過去のアニメの旨味を詰め込んだ最強アニメだと思う。

あとジェンダーも魔法少女、ウテナ、まど☆マギ、ガルパンの流れで観ると変わっている。


↑ここで女装について読みが浅かったので
以下で深めマシた

さらに以下へ

この続きとして・・・ウテナ解説


ちなみに論文にもなっていますよ


そしてまどマギ解説を

そして、現在はDT的な女子像が表に出てきているのでは

あと、コミケという存在も影響している




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そして、大洗の「ガルパングッズ」は
誰がどのようにつくっているのか?を
以下のムックのインタビューで説明します。
授業中に見本誌を数冊閲覧できるようにしますので
授業中にぐるぐる回して閲覧したら、教壇の横に
御返却ください。

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そして・・・このムック本のP38~には
先生の「鷹の爪解説」が載っています。

そちらもチェックしてください。

ゆるキャラ⇔鷹の爪の違いが説明してあります。

また、ここから掘り下げて、
文化人類学的に「トリックスター」とは
何かを考察すると、以下。
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文化的な英雄「トリックスター」についてはポール・ラディン、カール・ケニーレイ、カール・グスタフ・ユングの共著『トリックスター』(山口昌男訳・晶文全書)を読まれると良いと思います。この本におけるトリックスターの定義とは、「自由奔放な行為ですべての価値をひっくり返す神話的いたずら者」「文化ヒーローとしての道化」。

ポール・ラディンがネイティブの伝承の中からこの人物の型を見出し、ユングが集合的無意識にこの型があるとした…つまり、民話の中に繰り返し出てくる人物像に共通するパターンを見出し、「人類の繋がっている無意識の中にこの型が既にあるんだよ的解釈」をしたのがユングというわけです。

そしてこのトリックスターの型に「出会う者」こそが、自分の心を見つめなおし、新たな価値観を持つ「未来への道」を切り開けるのです。

現代社会においても、この「トリッスター」という人物類型は応用できるのでしょうか。これについては、山口昌男「今日のトリックスター論」をぜひ、おすすめします。

「今日のトリックスター論」(晶文全書『トリックスター』に収蔵されている論文)は
トリックスターの原型を現代日本で応用できるのか?という問いかけに明確に答え、なおかつ、2000年代の予言までもを行っている凄い論です。面白いのは、この山口昌男の論が1974年に書かれていること。そして、その論が、既にゼロ年代批評、10年代批評を先取りしているということです。

この論の中で山口昌男は、1971年に書かれたウィリアム・アーヴィン・トンプソン著『歴史の瀬戸際にて』を紹介しています。

この本『歴史の瀬戸際にて』の中でトンプソンは、人類学者ジョン・マーシャルの制作した記録映画を参考に「人類史の4つの基本的関数」を提示を紹介します。

狩猟型社会→農耕社会→産業文明→汎地球論的文明という4つの社会構造の変化と、それに伴う人物類型の変化を対応させているのです。


以下の図はポール・ラディン、カール・ケニーレイ、カール・グスタフ・ユングの共著『トリックスター』(山口昌男訳・晶文全書)より





ちなみにこの人物類型の分類に鷹の爪団をはめてみよう(以下)



ここでは第三期から第四期への転換期に「データ主義によるパニック状態」が起こり、その後、新たなカリスマ的な存在が生まれてくることを予言してあります。

トンプソンの予測した「第三期から第四期つまりゼロ年代への移行期に起こること」はいくつか挙げられているのですが、特に注目すべきなのは芸術の役割の変化です。

2期と3期までは道化=芸術でした。

その代わり、トンプソンは第4期の「道化」は、かつてなかったほどの凄い役割を果たしていくと予見し、原初的な道化が「首長の権威」「狩人の技能」「シャーマンの生真面目さ」をからかったように、「マネージャーの権威」「技術者の生産性」「理論家のバラバラな知性」を嘲笑するだろう…としています。

ちなみに、この文化的な英雄「トリックスター」の分身は、人間としても描かれますが、かなりの頻度で「コヨーテ」(オオカミの近縁の哺乳類)がその人物と同一視されます。ただしトリックスター=コヨーテという具体的な動物…と同一視されるのは二次的なことで、基本的には固定した姿を持たないという解釈のほうが文化人類学的に見ても正しいようです。

ネイティブの文化について以下

「トリックスター」が「コヨーテ」として映像作品に登場するのが、2004年のアメリカ映画であるマイケル・マン監督『コラテラル』です。

この映画は、都市ロサンゼルスを舞台とした逃走劇に突如「コヨーテ」が登場します。(参考までに画像貼っておきます)



















道を横切るコヨーテ。


街中でコヨーテに出会い、内省する2人の登場人物。


このコヨーテとの遭遇で、2人の内面に変容が起こり、運転手は過去の「周囲や諦めに流されてばかりだった自分の人生」を振り返り、不運と闘う気力を取り戻します。むしろ、自分を不幸のどん底に落とした殺し屋ヴィンセント(トム・クルーズ)を「これまでの人生のダメさを気づかせてくれたきっかけ」に転化させます。この内面の変化により、ストーリーの流れがオセロの白黒が反転するように変わり、一方的に脅される役回りだったタクシー運転手黒人がトム・クルーズ演じる殺し屋に逆襲し始めます。

このシーンについては、映画専門サイト「シネマ・トゥディ」で、製作者マイケル・マン監督のインタビューが以下のように掲載されています。

ロサンゼルスでは、コヨーテなんて普通のことなんだよね。(中略)夜中の2時にベビーシッターを送った時に僕は3匹のコヨーテと出会ったんだよ。彼らの目というのは、僕を見ていても僕を見ていなんだ。もっと僕の深いところを見ているような気がするんだ。コヨーテを見ると、内省するような気分になるんだ。ヴィンセント(劇中の登場人物の名)もコヨーテを見て、自分を見つめ直していたんだ。

異文化に出会うってこういうこと!!
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アニメを題材にした授業を連投すると
反動で、むしろ論文を読みたくなるかもしれないので
論文を読みます。先生が書いた論文は以下の
リンクからPDFで読むことができます。
スマホでリンクを開けることができない場合、
帰宅してから読んでください。



新刊の単行本(6月26日発売)告知も貼らせてください。
興味のある方は以下の黒い部分のリンクへ


ゆるキャラ枠に入れるにはメジャー感ありすぎる>ガチャピン

こちらはゆるキャラですな

いや、基本、市役所の人とかが作る流れだった。

でも、そのうち一部で
外部のデザイナーに発注したり
公募で募集したら
「公募ハンター」みたいなプロが応募に
通りまくったりして
全然ゆるくなくなったゆるキャラが量産されることに。



まじかー?!

ってか、去年授業でやたらクロマティ高校に
ハマっていると思っていたら
続きを自分でチェックしていたとは恐れ入りました。

さすがムッピー・・・。

このふなっしーうまい
ギリはいると思う

エアコン気を付けます
なるほど、同人(こちら側の仲間)でも
これだけできるってのがウケる要素か・・・

N次創作の流れからしてみても
それはウケる要素になるわね。

自分のアダ名がメカ沢WW

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