2013年8月4日日曜日

青木琴美『彼女は嘘を愛しすぎてる』

昨日、JBとの対談で、http://riekonaito.blogspot.jp/2013/08/blog-post_3.html
なんで女子の世界で

オトコ関係でボロボロ>>>真摯に生きているのに男なし

の構図が崩れないのか??

とJBさんが怒りをぶつけておられましたが・・・

やっぱりそれって

「少女漫画」の影響がデカいんかな、と思います。

意外にメンタリティの中心軸にあるのは
「思春期に読んだ漫画の種類」なんだよね・・・・・。

少女漫画って基本
恋愛軸なんだけどそこに
「女子の自己実現要素」が投下されて
「演劇」「バレエ」「芸能界」とかで
女子が成り上がるってのが王道なのかなぁ。

しかし、女子の欲望を全開にしてしまうのが
(ご都合主義・自分中心主義・恋愛幻想などテンコ盛り)
少女漫画でもあるので
自分の場合には
思春期に「少女漫画」に触れなくて良かった気がする。

少女漫画って甘すぎるケーキみたいなものだから
思春期にどっぷり漬かってたら
いまごろは現実が辛くて耐えられないかも。

私は『少年サンデー』『ヤングジャンプ派』だったおかげで
少女漫画幻想がそこまで濃くないというか。

もし少女漫画派だったら、全然違う人間になってた気がする。

でも、三十路越えたからこそ、娯楽として激甘な
少女漫画を楽しめそうな気もしてくるんですよね~
現実を知っているからこそ娯楽として楽しめる的な。

というか、少女漫画『カノジョは嘘を愛しすぎている』が映画化されるらしく・・・

http://kanouso-movie.com/index.html

原作漫画読んでみたのだが
こ、こ、ここれは女子の夢満載なのでは・・・。



とりあえず1巻だけキンドルで読んでみた。

設定としてはこうだ。

*ごくごくふつうのヒロイン
*幼馴染から想われている(この時点でかなり少女漫画設定)
*そこに突如現れる謎キャラ(しかも偶然の出会い)
*王子様、実は凄い人(王道だ)
*王子様によってごくごく普通のヒロインがスターに(ここまで王道だと気持ちいい)

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しかし、このマンガ(と映画)
舞台にタワレコが出てくるってのが
絶妙だと思いました。

シェアワールド型なんだな、この少女漫画。
タワレコがタワレコとして登場して、
そこに架空のクリプレというバンドが出てくるから
「あたかもクリプレが実在するようなトリック」が
仕掛けられている。

そしてそれが実写化を経て現実になる不思議。
壮大なバンドの企画書漫画だぜ、これは・・・。

そういえば、ネットで音楽買ったりCDをAMAZONで買える時代の前って

タワレコにわざわざ行く→わざわざ行ったからには何か買わなきゃ

有線放送とかミュージックステーション→CD屋さんへ

っていう空気があって、それゆえに
普段聴かないような音楽との出会いがあったんだよなぁ。
ポイントカードもマメに貯めてました。

自分の場合、音楽に出会うパターンが変わってきているなぁ。

動画MADアニメ観る→後ろにアニメと関係ない音楽が乗せてある
→動画サイトに掲載されている曲名を確認
→アップルストアがAMAZONで購入

・・・・・・・・そんな感じだ。マキシマムザホルモンも
こんな感じでハマり、アルバム何枚も買っているし。

そこで、あえてタワレコに人を引っ張ってくるには
「物語の舞台にする」ってのが大切なような。

シャルロットの映画のこのシーンがヒントになる気がする↓
(スマホで表示されない場合はPCで)
 
いい歳した女性がCD屋の視聴コーナーで
一目ぼれするシーンがホントに印象的。
 
ってか、好きな音楽って人のオーラになるんだよねぇ。
 
聴いている音楽が外に滲み出る感じがする。
その波長をキャッチし、
それがなおかつ自分と同じ種類の音楽で
なおかつイケメンだった場合
こんな感じでテンパるのもわかる気がする。
 
音楽―恋愛―自己実現
・・・・ここらへんの女子の脳汁がワーッと出そうな
『カノジョは嘘を愛しすぎてる』という「祭」は楽しそうでありますな。
 
=======================
 
あと、歌手の売り出し方として
映画の物語に乗せて大原櫻子さんを売り出すのは
すごく面白そう。
 
大原さんの画像転載するとマズいので
絵にしてみた。
ほんとに少女漫画のヒロインみたいな空気感。
写真で見たい方は『FREECELL』でご確認を。
 
 

 
 
プロデューサーが亀田氏ってことは
期待できそう!
 
亀田氏といえば椎名林檎。
 
椎名林檎さんが
 
高校で校長の話にキレる→中退→留学
→ボニーピンクに触発され帰国、デビュー
→歌舞伎町の女王でデビュー
 
という流れでデビューされましたが
(母乳ピンクという謎の林檎画伯イラストは
 コアな林檎ファンの間では常識)
歌舞伎町の女王のPVって、わりと物語要素あったし
歌詞にも物語があったんだよねぇ~
 
というか、椎名林檎さんの場合、
デビュー当初から狂気じみたオーラあって
映画を作らなくても、まるで映画の主人公みたいだった。
 
だけど、あそこまで濃いキャラはそうそういないので
(後藤まりこさんは濃そうだが)
ノーマルな空気だけど才能のある
少女漫画のヒロインのような女の子を
映画の物語とシンクロさせて
大原さんをスターにする企画は
わくわく感満載ですな。
 
大原櫻子さん発掘オーディションのリアル物語と
少女漫画『カノジョは嘘を愛しすぎている』原作
→実写映画化の裏話、
佐藤健と窪田正孝のグラビア・・・・・・・・・・
そして蛙男インタビュー、必修科目鷹の爪外伝コラム、
吉田くん、クマエさん、熊鮭石倉大明神、怪人メモリアル、
デラックスファイターが昔書いたポエムなどが
一挙に載っているFREECELLはこちらになります。
 
少女漫画『カノ嘘』ファン、佐藤健ファン、クマエファン、
吉田くんファン、森田コウイチファンは是非読みましょう。
 
 
 

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